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ターゲットはズバリ!「高齢者&高・中収入層」(2)

2006年(平成18年)11月17日(木)
レポート・楊軍(ヤン・ジュン)
海外窓口担当:国際マーケティングサービス「中国国際福祉博覧会」 (TEL03-3555-0555)

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〜高齢者市場購買力の分析〜

◆高収入層の恐るべし消費力

中国では一人当たり可処分所得によって、都市部家庭は「冨有、富裕、小康、温飽、貧困」の五つに分けられている。「小康」(豊かレベルまで及ばずながらゆとりある生活)層が約50%を占める。「富裕」&「富有」の家庭は10%超を占め、これらの人は所謂中国の「裕福層」である。

今年の8月30日に、「中国財富管理フォーラム」で披露された情報によると、金融資産10万ドル以上の中国家庭は300万超、そのうち、100万ドル以上の家庭は30万ある。これらの家庭は中国でも最も財産を持っており、「富有」層に当てはまる。

2004年、裕福層(富有層&裕福層)の家庭流動資産総額が8250億ドル、この数字は2009年に1.606万億ドルまで倍増と予測されている。「小康」層も割合50%多数によって、大衆消費の重要な力量である。実際、裕福層及び「小康」は脅威的な消費力を示している。

贅沢品市場の例がある。ゴールドマン・サックス社の2006年現在の最新調査によると、中国の贅沢品市場が持続成長しつつ、現在では世界贅沢品売上総額の11%を占め、アメリカと日本に次ぎ世界第3位である。また、2014年に、この割合はさらに23%まで増加、世界一位になるとの見通しを示した。

代表的なのは中国車市場だ。ドイツのアウディ社が今年2月の発表によると、中国市場の販売実績は58878台、独、米、英に次ぎ、世界第4位まで成長、増長率は世界1位であった。アウディ社が中国市場での更なる高成長を期待しており、2006年には7万台の販売を見込まれている。そのうちヨーロッパでも最高級とされているアウディA8型も中国に大量上陸させる模様。

ベンツ社のベンツCシリーズは2000年以来中国での累計販売数が既に210万台を上回っており、今年の年初4ヶ月の実績は、ベンツSシリーズ高級車の販売量は既にEU、日本を上回って、世界第2位となった。

C230 C200

もう一つ典型的な贅沢消費は豪華住宅である。
大型住宅の販売が中国市場で絶好調、180m2以上の大型が主流で、270度展望できる「空中別荘」付が需要に追いつかず飛ぶように売れている。

広州市では、大型の成約数が全体の8割を占め、長江デルタに位置する蘇州市で、大型の売れ行きが50%を超えている。90m2前後の中型住宅購入の一部は、裕福層の「親孝行消費」の「養老房」である。裕福層同士の間で張り合う事もあり「養老房」が密かなブームを起こしている。

住宅購入だけではなく、購入後の内装豪華化も一つの傾向(中国で住宅購入の主流は、内装前の物件を購入、その後自分の好みで内装を注文する)。大型の内装費用はほとんど100万元を下らない、中には1000万元以上する高級ランクも珍しくない。

更に、ブランド品消費の増長が凄まじい。
中国で最も人気のあるブランド「ルイビットン」は、2005年現在専門店チェーンが既に10都市以上の進出が実現、長い目での市場を見つめている同社が西部の西安市、成都市まで手を伸ばしている。常連客は1300万人に達している。ルイビットン、シャネルなど9種のブランド品を調査した結果、ここ3年間、これらのブランドが中国市場での増長率は80%前後を保ち、他の地域や国の増率約10%より大幅に上回っている。

高齢者市場の消費層を見るときに、1.44億人の高齢者だけに拘る必要がない。裕福層や「小康」層ともターゲットにするのが合理的だと考える(一部高齢者と重複ある).それにむしろ、ハイエンド製品痛いし、この種の人々のほうが「親孝行消費」として購買するのであろう。

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中国高齢者・障害者福祉「中国国際福祉博覧会」
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